【作業効率UP!!】Webデザイナー必見!Adobe XDプラグイン7選
こんな機能あったら良いのに!今回はWebデザイナーがおすすめする、あなたの制作環境を効率化してくれるAdobe XDプラグインをご紹介します。
目次
①Swap Fill and Border
(Adobe XDを開き、プラグインパネル右上の(+)から入って検索)
オブジェクトの線と塗りの色を入れ替えてくれるプラグイン。
Illustratorではおなじみの機能も、XDでは未だ実装されていない(2022年現在)ため、もどかしい思いをしたデザイナーも多いのではないでしょうか。
オブジェクトの線と塗りの色をパッと入れ替えてくれるこちらのプラグインには、筆者も普段からとても助けられています。
- ショートカットは⌘ + Shift + X
②Resize Artboard to Fit Content
(Adobe XDを開き、プラグインパネル右上の(+)から入って検索)
アートボードのサイズをオブジェクトに合わせてリサイズしてくれるプラグイン。Webページをデザイン制作していると、要素の増減などによりアートボードの高さを変更することが多々あります。そんな時こちらのプラグインを使用すると、ワンタッチでピタッとオブジェクトにアートボードの高さを合わせてくれます。
- ショートカットはControl + F
また、アートボードが複数あってもまとめて実行可能なため、選択したアートボードがそれぞれのオブジェクトに合わせてリサイズされるので、時短につながるおすすめプラグインです。
③Split Rows
テキストを分けてくれるプラグイン。
例えば商品名と価格が一覧テキストで届いた時、1つ1つコピー&ペーストで入力していましたが、その方法だと数が多い場合かなりの時間を要します。
そんな時、大活躍してくれるのがこちらのプラグイン。
使い方はとても簡単!
まず全ての商品名と価格のテキストをコピーしてXDにペーストします。その後ペーストしたテキストを選択しプラグインを実行することで1行ずつ分けてくれます。
また、「Split Preserve Appearance」を選択すると、ブロックごとに分割してくれます。
- こちらのプラグインにはショートカットは設定されていないようです。
④Flowkit
(Adobe XDを開き、プラグインパネル右上の(+)から入って検索)
矢印を作成してくれるプラグイン。
Illustratorでは線パネルから作成することができますが、XDではこちらのプラグインを入れることでIllustrator同様、簡単に矢印を作成することができます。
直線・折れ線・カギ線の3種類から選ぐことができ、先の太さなども選択可能です。
⑤MaskText
フォントのアウトラインサイズでマスクをかけて、余白を削除してくれるプラグイン。
こちらの動画のように、オブジェクトの中央にテキストを配置した際、テキスト上部に余白が生じることがあります。
そんな時こちらのプラグインを使用し余白を削除した上で中央揃えにすることで、余計な余白無くキッチリ中央揃えの状態でテキストを配置することができます。
⑥Remove Decimal Numbers
(Adobe XDを開き、プラグインパネル右上の(+)から入って検索)
オブジェクトの小数点以下を削除してくれるプラグイン。
オブジェクトを配置した際、width(幅)やheight(高さ)に小数点以下の数字が生じてしまい、気になってしまう方に朗報です!このプラグインを使うと瞬時に小数点以下を切り捨ててくれます!
こちらの動画では分かりやすいように小数点がついた状態の四角形を作成しました。
オブジェクトを選択して、プラグインをクリックするだけで、あっという間に小数点以下が無くなり、スッキリしました。気持ちいい!
⑦Singari
キーオブジェクトを選択して整列させることができるプラグイン。
筆者は元々、Illustratorでオブジェクトを並べる際、“キーオブジェクトに整列“を多用していました。
XD初心者の頃、Illustrator同様整列させようとしても叶わず、困ってしまった経験があります。
こちらのプラグインでは、整列させたいオブジェクトをまとめて選択し、キーオブジェクトに設定したいものを選択し直すことで、キーオブジェクトを決定することができます。
現在どのオブジェクトがキーオブジェクトなのか、プラグインパネルのsingari内にある「CURRENT KEY OBJECT」にて確認することもできます。
まとめ
Webデザインに欠かすことのできないAdobe XD。
アップデート毎に新機能が続々と追加されていますが、それとは別に自分の制作スタイルに合わせたプラグインを導入することで時短や効率化をはかり、今すぐ快適な制作環境を整えてみてはいかがでしょうか。