MARUKU Blog

「労働」と「休暇」。ワーケーションで職場を離れて働くメリットとは?

新型ウイルス感染症対策の一環として、政府のテレワーク推進も後押しし、新しい働き方やライフスタイルへのシフトチェンジが進んでいます。

そんな中で新しい旅のスタイルとして注目され始めた「ワーケーション」、この制度を導入する企業も増えています。では、いつもの職場を離れて働くメリットはどういったところにあるのでしょうか?ワーケーションを実際に体験した方の声も交えながらご紹介させて頂きます。

ワーケーションとは?

観光庁による、ワーケーションの定義は以下のようになります。

Work(仕事)とVacation(休暇)を組み合わせた造語。テレワーク等を活用し、普段の職場や自宅とは異なる場所で仕事をしつつ、自分の時間も過ごすことです。余暇主体と仕事主体の2つのパターンがあります。

(引用 観光庁「新たな旅のスタイル」ワーケーション&ブレジャー より)

休暇を取りながらテレワークを行うプライベートに近い「休暇型」だけではなく、地域関係者との交流を持ったり、同僚と合宿といったオフサイトミーティング型だったり、サテライトオフィスでの勤務といった新しい働き方も定義されていることが分かりますね。

実際にワーケーションに参加して分かった、ワーケーションのメリットとは?

今回は「業務型」のワーケーションに注目して実際に参加してみたメリットを、参加者の声を交えながらご紹介させて頂きます。

①初対面の同僚に会えた!

新型ウイルスの感染拡大により、2020年の4月に緊急事態宣言が発出され多くの従業員はテレワーク環境への移行が求められました。それまで毎日職場に通勤し、同僚と顔を合わせていたにも関わらず、突如オンラインでの打合せになってしまい戸惑った経験をされた方は多いと思います。

テレワークでの働き方を推進することによって、社員の居住地を限定しない制度を導入した企業や出社を基本としない企業も増えました。その結果、2020年4月以降に入社し、一度もオフィスに出社していないという従業員が実は一定数います。

そんな企業が「業務型」のワーケーションを実施することによって、普段はオンラインで顔を合わせているだけの状態から、初めてリアルで対面できた!というワーケーション参加者に出会いました。日中は一緒に業務をし、直接話し合うことで同僚の新しい一面を見ることができたという声を聞きました。また、余暇の時間では観光でリフレッシュし、滞在していた宿泊施設では夜に語らいの時間を持つことができ、それぞれ人生相談をしあったそうです。

ワーケーションという、いつもと違う環境で出会うことでさらに同僚同士の関係が深まったことでしょう。

②普段と違う環境で気持ちをリセットしながら業務にあたれる

上述のようにテレワークに移行したことで、在宅勤務が基本になり、仕事とプライベートのオンオフの切り替えが難しく、さらに自宅からあまり外出しなくなったことで閉塞感を感じていたという声がありました。それがワーケーションという、普段とは違う土地・違う環境で業務にあたることで心身ともにリセットができたようです。

参加者だけでなく、ワーケーションへ送り出す企業にとっても、従業員の心身共に健康に働くことができる環境を提供できるという意味でモチベーションの向上やストレスの軽減といったメリットが考えられます。

③滞在地域との交流が自身の業務をさらに深めることに繋がった

ワーケーションでの滞在をきっかけに、その地域の住民の方々との繋がりができ、それが自分自身の業務に直結していたため更に自らの業務をより一層深めることに繋がった、という声も聞かれました。このケースでは、参加者の業務領域、例えば、流通や農業課題といったその地域が抱える地域課題の解決に直結しています。参加者にとっては新しいビジネスの機会が生まれることで仕事の幅が広がり、新しいアイディアの創出に繋がるという好事例だと考えます。

ワーケーション受入れ地域にとってのメリットとは?

①平日の旅行需要の増加

これまでは旅行の機会というと、土日や大型連休、お盆・年末年始といういわゆる宿泊施設も観光地も混み合う時期に計画されることが多かったですが、ワーケーションを受け入れることで稼働の低い平日も利用客が増えることがメリットといえます。また長期滞在も想定され、地域での消費活動に直結することもポイントです。

②関係人口の増加

上述している通り、ワーケーションの滞在をきっかけに、その地域の住民の方々との繋がりができ、それが地域の抱える課題解決へと繋がるケースがあります。受入れ地域にとっても、新たな考え方や今までにない技術を取り込むことでイノベーションが生まれるきっかけになるのです。地域と関係を作り上げることで、参加者の再訪や新しい地域づくりにも繋がります。また地方創生事業の一環である「関係人口の増加」にも寄与します。

「関係人口」とは、移住した「定住人口」でもなく、観光に来た「交流人口」でもない、地域と多様に関わる人々を指す言葉です。

地方圏は、人口減少・高齢化により、地域づくりの担い手不足という課題に直面していますが、地域によっては若者を中心に、変化を生み出す人材が地域に入り始めており、「関係人口」と呼ばれる地域外の人材が地域づくりの担い手となることが期待されています。

(引用 総務省「関係人口ポータルサイト」より)

まとめ

新しい働き方として定着し始めた「ワーケーション」。このワーケーションを実施するメリットを参加者目線と受入れ地域の目線でご紹介しました。

ワーケーションの制度が導入されている企業にお勤めの方は是非ワーケーションを体験してみては如何でしょうか。

ICTを活用した地方創生はお任せ下さい

ICTを活用した新しいサービスの開発からWebサイトやSNSを活用したマーケティング戦略まで
「新しいまちづくり構想」をテーマにした地方活性化に取り組むMARUKUにおまかせ下さい。
まずはお気軽に弊社のメールフォームよりお問い合わせくださいませ。

関連する記事

地方移住で利用できる「支援金制度」を活用してみよう

都会から地方に、生活基盤を移すときに不安になるのは、やはりおカネのこと。 せっかく移住するのに、そのスタートから躓いてしまうと、その後の生活が不安なものになってしまいますよね。 政府の地方創生戦略や、コロナ禍において従業…

人気の記事

未来のインターネット「WEB3.0」とは?

このところメタバースやNFT、ブロックチェーンといったインターネットの新しい技術に関する話題を多く目にするようになってきたと感じる方も多いのではないでしょうか。今回はそういった技術を基盤としたインターネットの新しい発展段…

地方移住で利用できる「支援金制度」を活用してみよう

都会から地方に、生活基盤を移すときに不安になるのは、やはりおカネのこと。 せっかく移住するのに、そのスタートから躓いてしまうと、その後の生活が不安なものになってしまいますよね。 政府の地方創生戦略や、コロナ禍において従業…

ICTを活用した地方創生はお任せ下さい

ICTを活用した新しいサービスの開発からWebサイトやSNSを活用したマーケティング戦略まで
「新しいまちづくり構想」をテーマにした地方活性化に取り組むMARUKUにおまかせ下さい。
まずはお気軽に弊社のメールフォームよりお問い合わせくださいませ。