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【新機能追加:ChatGPT】ノーコードで作成できるオリジナルチャットBotの作成方法付き

「ChatGPT」が登場して約1年が過ぎ、2023年11月6日に大型アップデートが行われました。「ChatGPT」を開発したOpenAI社の開発者向けのカンファレンスで、新たな大規模言語モデル「GPT-4 Turbo」が発表され、「GPT-4」よりも高性能となっています。

新機能に対する簡単な紹介
2023年11月6日に発表された新機能一覧
1、新たな大規模言語モデル「GPT-4 Turbo」のリリース
2、GPTsリリース
4、GPT Storeが2023年11月末にリリース
5、Assistants APIのリリース

新機能の概要

新たな大規模言語モデル「GPT-4 Turbo」のリリース

2023年4月までの情報で学習されており、128kコンテキストウィンドウを備え、1つのプロンプトに300ページ以上のテキストを記載することができます。

また、利用料金が安くなり、GPT-4と比較して入力トークンが3倍、出力トークンを2倍、それぞれ安価になりました。

GPTsリリース

オリジナルGPTを自分自身で作成することができる様になりました。

詳細は後述しますが、追加で知識やスキルを与えたGPTの構築がユーザー自身でできるようになります。これは非常に大きなインパクトがありそうです。

GPT Storeが2024年初頭にリリース

GPT Storeは、AppleのApp Storeのようなもので開発自身で構築したGPTを公開が可能になります

GPTsの使用手順の紹介

1、ChatGPTの画面より「Explore」を選択します。

2、「Create a GPT」を選択します。

3、GPTsで新しいツールを作成する際は、「Create」と「Configure」の2つの機能を利用します。
「Create」は、自然言語を入力する画面になります。作成したいツールを入力して指示します。
「新製品のビジュアル生成を支援するクリエイティブを担当してください」、「コードのフォーマットを支援してくれるソフトウェア エンジニアを担当してください」などと入力します。

「Configure」(①)はオリジナルデータの学習をさせたり、設定を行うことができます。

②はアイコンを設定することができます。

③はツールに名前をつけることができます。

④は作成するツールの機能についての短い説明を入力します。

⑤は何をしたい、どのように動作したい、または禁止事項の指示などを行います。

⑥ChatGPTへ指示する文章をテンプレートとして用意しておく事ができます。以下の画像のようにテンプレートをクリックするとチャットに送信されます。

⑦PDFファイルやExcelファイルなどアップロードする事でGPTsに知識を学習させる事ができます。

以下の機能を紐付けて検索などすることができます。

  1. Web Browsing(ウェブ検索機能)
  2. DALL-E Image Generation(画像生成機能)
  3. Code Interpreter(分析機能)

「Configure」で設定を行ったら、あとは「Message GPT….」に質問をすると学習させた内容で回答してくれます。

まとめ

ChatGPTがリリースされて約1年、劇的な進化を続けています。
実際の業務の中で使えるような機能が次々とリリースされていますので、今後の動向が楽しみです。
筆者個人としては2024年初頭にリリースされる「GPT Store」でオリジナルのGPTsを作成し、公開する予定ですので、その際はまたブログでご報告します!

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