【30代女性 地方移住者の生の声!】熊本県八代市にIターン移住しました #2 ~「地方は物価安い?」という頻出質問~
2021年6月から東京→熊本県八代市で地方移住生活を始めて1年が経ちました!出身地とは別の地方に住む(都市部→地方)の、いわゆるIターン移住です!首都圏で生まれ育ち、直近まで都内で生活していた私が、急に縁もゆかりもない熊本県に移住することを決めたので、自分でも未だにびっくりしています。今後地方移住を考える人に向けて地方での生活や休日の過ごし方、自分の考えの棚卸し&備忘録、熊本・九州でなにしてるのかなど率直な気持ちで書いていきたいと思います。
目次
移住の報告をしていたときに、都内の友人からよく聞かれた質問
家は広くなったか
はい、率直に広くなりました!!!
直近まで住んでいた家は東京都品川区で、最寄駅から徒歩5分圏内、私鉄・地下鉄で4路線使える抜群のロケーションでした。
入居時築5年、オートロック、2階以上、お風呂・トイレ別、2口コンロ付きキッチン、宅配ボックス、24時間ゴミ捨て可、浴室乾燥機付き、まさに単身者向けの家でした。
広さは20平米の1K。ベッドで居室が埋まってしまう・・・まさに寝に帰るための家でした。
今の家は、60平米の2LDKです!3倍!!!
コロナ禍によって、強制的に在宅勤務になった頃は東京都内に居住していたのですが、全て1Kの家ではベッドの横で、床に座って仕事をするような生活でしたが、現在の八代市に引っ越してから、食事・仕事・くつろぐ・寝る、メリハリがつくようになり、Quality of Lifeが進化しました。
家の広さって大切です。
家賃は安いのか
はい、安いです!
管理費を含めても、引越前・後で広さは3倍、4万円以上安くなりました。
(参考) アパマンショップ2022年12月15日現在のデータとなります。
今は古い住宅街の中で、ときどき田んぼがあるエリアで生活しています。
都内では便利さ、特に通勤のために利便性を重視。家はコンパクトでもよいと思っていました。今は歩いて30秒の距離にコンビニ・スーパーがある便利さはありません。
また最寄り駅まで5分歩いて少し待てば電車に乗れ、気軽に出かけるということもできません。
それが多少不便に感じるとしても、おうち時間を充実させたければ、地方で広い家に住むのはもってこいです。
物価は安いのか
大きく差があるのは家賃。
都内では、固定で月に出ていくお金が
・家賃+管理費
・光熱費
・通信料
として、
移住してからは、
・家賃+管理費
・光熱費
・通信料
・自宅の駐車場代・車の維持費+保険料
マイカー所有で出費が増えました。ですので、トータルの固定費は結局同じくらいになるのではないか、と思います。物価で地方と都心で大きく差がある点は、家賃くらいでそれ以外は正直なところそれほど大きくは変わりません。あと、光熱費は自宅のガスが都市ガスかプロパンガスかどうかで、特に冬場は価格変動があります。
野菜は安い
特に熊本県は生産量日本一のトマトをはじめとして、夏野菜、特に茄子・きゅうり・ピーマン・オクラ等、価格が安く手に入ることもあります。
また、道の駅・物産館等で東京ではなかなか流通していないような地元産の野菜がまとめ買い出来ることもあります。
まとめ
移住してからよく聞かれる「物価は安いの?」という質問の回答としては、「この広さの家にこの金額で住めるなんてラッキー!!」「物価は同じ日本国内なら大して変わらない」というのが正解です。
熊本県八代市に移住して1年が経ちました。今後もリアルな生活面、驚き、馴染んでしまっていることも連載して投稿していきたいと思います!乞うご期待!